サバールは、西アフリカ、セネガルの民族楽器。 くり抜いた木に皮を張った片面太鼓で、手とスティックで叩く。現地では結婚式や祭礼などで使われ、ブンブン・チオールなどの楽器とともに演奏される。ドゥードゥー・ニジャイ・ローズ氏のグループによる、スピード感溢れるダンスと太鼓のアンサンブルが有名。ワールドミュージックとして確立する。
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「ンデール」はアンサンブルのリーダーなど中心の人物がソロを演奏するのに使用します。手とスティックを使って演奏します。音色はパワー感のあるよく通る音です。 |
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ブンブンには幾つかの種類がありブンブントゥングニ、ブンブンバラと大きさなどで変わります。 「トゥングン」は小型のブンブン。手とスティックを使って演奏します。
音色は中低音担当で、アクセントを入れたり、アンサンブルの味付け役です。 |
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「チオール」は底が塞がっていてベースリズムを担当する太鼓です。手とスティックを使って演奏します。比較的新しい楽器で、ドゥードゥー・ニジャイ・ローズ氏によって確立されました。
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「クシン」はサバールと同じ作りで、寸胴タイプ。イスラムのバイフルという宗派の人が儀式などに使う大変珍しい太鼓。 |
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ドゥードゥー・ニジャイ・ローズ氏 レッスン動画
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