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マダガスカルは弦楽器ファン必見のマニアックな楽器の宝庫です!バリハ(ヴァリハ)・カボシ(カボサ)・マロバニィ(マルヴァニィ)など、マダガスカルで独自に進化をとげたレアな弦楽器があります。 |
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遥か彼方アジアの記憶、竹でつくられた竪琴バリハ
基本アフリカ本土では私たちの知っているような竹はあまり見られませんが、マダガスカルには太い竹が群生しています。東南アジアから貿易風にのって種が流れついたのでしょうか?マダガスカルは多くの種類の竹楽器が存在します。伝統楽器バリハ(ヴァリハ)もこの竹を使った竪琴です。元は竹の表面を細く切り出し、竹オンリーで作られた竪琴だったと思われます。ひょうたんのコマを上下してチューニングするシンプルな構造です。音色は、竹を愛する私たち日本人の心にも深く響く、極上な響きです。
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現在バリハは周りにスチール弦をはったものが主流のようで、その音色は透き通るような透明感。マダガスカルサウンドには欠かせない伝統楽器です。最近では、マイクを仕込んだエレキバリハもあります。
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驚き!フレットが切れている弦楽器 カボシ(カボサ)
マダガスカルギタのカボシ(カボサ)。なんと、フレットがところどころきれているんです!フレットが抜けている箇所はさまざまなコードにセットされているようです。 ギターの演奏法とは異なっており、独自の抑え方があるようです。12弦(4弦×3コース)やダブルネック、エレキカボサなど数種類のカボサがあります。
下記動画は現地の楽器屋さんでスタッフが撮影したものです。参考までにご覧ください。
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楽器担当:高田
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