ンゴニとは西アフリカでコラに次いでポピュラーな弦楽器。木をくりぬいたボディーにヤギの皮が張ってあります。弦の数は少なく音色は三味線に似ています。ボディがひょうたんでできているドンソンゴニやカマレンゴニもあり、「グリオ」が演奏する楽器としても有名。トランスミュージックからも注目の楽器で、バンジョーのルーツとなった弦楽器といわれます。 |
ンゴニ デモ演奏 |
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イサ・バガヨゴはマリのカマレ・ンゴニの奏者。マリ伝統楽器であるカマレンゴニとクラブ系サウンドを融合、新世代アフロビートを確立しました。 |
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ドンソンゴニは竿(ネック)の先端に「セセ」と呼ばれるさわりが付いていてザラザラと独特のサウンドがします。ドンソとはマリ共和国の職業演奏家のことだそう。彼らは呪術や薬草をあやつり、演奏の中で語り、掛け合いをします。彼らの演奏に欠かせないのが「ドンソ・ンゴニ」。
通常のンゴニに比べ大きく、深い低音が特徴的。
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>YOUTUBE ドンソンゴニ
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