アフリカの楽器　ダルボカ　ダラブッカ　素焼タムタム　シントール　シンティール　グンブリ　　ギンブリ　　カルカバ　　鉄カスタネット　グナワ　【アフリカンスクエアー】

ダルボカ（ダルブッカ）は素焼きの一面太鼓、イスラム諸国でよく見られる太鼓です。素焼きのボディに薄い皮を張った太鼓は、響きがよく、早いテンポでエネルギッシュに演奏します。下記写真のダルボカは、魚皮を張ったダルボカです。もれなくふち下部に2つの丸い穴があいていますが、不良品ではございません。なんと、「魚の目」の部分です。素焼きタムタムは、大きめタイプはライブやレコーディングで使える優れもの。タリジャはヘッド裏に響き線が張ってあり、独特な抑揚があり、これまた使えるタイコです！使わないときは、インテリアにもなるスタイリッシュなタイコです。
鉄カスタネットは、カルカバと呼ばれ、グナワの儀式に使われる楽器。音量が大きいので、ライブ向けです。

ドラム・パーカッション


ダルボカ（ダルブッカ）	素焼きタムタム	タリジャ	鉄カスタネットカルカバ

動画＞モロッコ・タムタムデモ演奏

動画＞チュニジア　タリジャ　デモ演奏

動画＞カルカバ（鉄カスタネット）デモ演奏

弦楽器


シントール（グンブリ）	シントール（グンブリ）		ドゥスンンゴニ

シンティールとは、北アフリカでポピュラーなグナワ音楽で使用されている３弦ギターの事。グナワ音楽は主にシンティール（ギンブリ）・カルカバ（鉄のカスタネット）ティバール（両面太鼓）などの楽器で演奏されます。弦はヒツジの腸で出来ています。シンティールＬはアコースティックベースのような低く重厚な音がします。ボディーは木をくり抜いたタイプと箱型タイプがあります。

国内でも、徐々に注目されつつあるグナワミュージック。日本人で長年グナワ音楽の演奏活動されている山田一博氏率いる「Gnawa Tokyo」より、貴重な映像が届きました。

画像提供　Gnawa Tokyo

https://vimeo.com/141971897　

https://vimeo.com/149557003

グナワミュージックとは・・・？

グナワ音楽は主にシンティール（シントール・ギンブリ・グンブリ）やドゥンソンゴニなどの弦の本数が少ない弦楽器やカルカバ（カルカベ）と呼ばれる鉄製のカスタネット、ティバール（トゥベル・両面太鼓）などの楽器で演奏されます。
グナワ音楽とは、西アフリカの土着信仰と北アフリカのイスラム教が結びついてできた独特な宗教音楽。欧米ミュージシャン（ジミ・ヘンドリックスやレッドツェッペリンなど）にも影響を与え、トランスミュージックとしてワールドミュージック界にも広まりました。今なお謎が多くマニアに支持されています。

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