シアバター成分表
 脂肪酸  /
 ステアリン酸   44.2 
 オレイン酸   44.2 
 リノール酸   5.8 
 パルミチン酸   3.2 
 アラキジン酸   1.4 
 エイコセン酸   0.3 
 ペヘン酸   0.2 
 リノレン酸   0.1 
 その他   0.6 


シアバターとは・・?

シアの木は「聖なる木」

        



シアバターとは、西アフリカ一帯に自生するカリテの木(シアの木)の実から抽出される油脂のことです。常温では固形化するためオイルではなく「バター」と呼ばれていますが、人肌とほぼ同じ温度で融解し、すーっと肌になじみます。

シアバターは西アフリカ一帯で、伝統的に食用や肌用クリーム・皮膚病の薬として使われていました。

近年になって、油脂の保湿力や微量成分の薬効が注目され、肌用の保湿クリームや石鹸材料の形で高級化粧品として世界中に販売されるようになりました。

西アフリカでは、
シアの木は「聖なる木」とされており、その実は万能薬として大切に使われています。
シアの実はアボカドに似た味と形をしており、乾いた
アフリカのサヘル地帯(「シアベルト」と呼ばれる一帯)にのみ自生します。

樹齢25年をかけてようやく実をつけ、その実を収穫できるのは3年に一度きり。木の寿命は200年にも及ぶといわれています。


アフリカ専門だからこだわりたい生産者〜ブルキナ・ファソ

ブルキナ・ファソの首都ワガドゥグの郊外にある生産者団体から、直接仕入れています。

ここでは地域全体で1250人ほどの女性がシアバターの生産にたずさわり、生産者団体を組織しています。

シアバターの輸出で得られる現金収入で、女性の自立が促進され、教育環境や農村の生活環境の整備を進めています。

この団体の主な輸出先は、フランスをはじめとする大手化粧品メーカーです。



農薬が付かないように配慮された育成環境

もともとシアの木には農薬も化学肥料も使われていませんが、周辺で栽培される穀物などの畑にまいた農薬が、風に飛ばされてシアの木の実に付着する可能性もゼロではありません。

そこで、この生産地では「村の全ての畑で農薬や化学肥料を使わない」」という取り組みをおこなっています。



ピュアなバージンシアバター
シアバターは、この生産者団体がもつ、木の実粉砕や濾過などの機械を使った工場でつくられています。

品質管理に注意しながら生産されたシアバターを、加工せずそのまま丈夫なプラスチック製の樽に入れて輸入しています。濾過の前の段階で加熱処理をおこなったあとは濾過以外の加工・精製(不純物の排除など)はしていない、ピュアなバージン・シアバターです。

食用には適しませんが、木製品のつや出しワックス、革製品の保護クリーム、手作り石けん等の材料として、広くお使いいただいています。



ECOCERT認証/オーガニックシアバターへの取り組み
ヨーロッパの有機栽培農産物の認証(ECOCERT)を得るために、この村では全ての農作物に農薬、化学肥料を使っていません。

そして年に一度、ヨーロッパから検査官を呼び、検査基準をクリアーし、ECOCERTの認定を受けています。毎年そのために高額な経費がかかりますが、その分、有機認定と信頼を受けております。

もともとシアの木には農薬も化学肥料も使われておりませんが、、ECOCERT認定をとるために村のすべての畑で農薬や化学肥料を使用禁止にしています。

アフリカンスクエアーのオーガニック栽培シアバターは、この村の工場で生産されたものです。

通常のシアバターはその周辺の村で採られたシアの実から作られたものです。

いずれもガス釜や機械化された設備をもつ小さな工場で、シアバターの品質を確保するための方法を使って生産された最高品質のシアバターです。



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